オウンドメディア立ち上げ時のポイント2

この記事では、オウンドメディア立ち上げ時における4つのポイントを紹介します。

ポイント1: 決定事項に合わせて目的を変更しない

オウンドメディア立ち上げ時に設定する目的を簡単に変えてしまうことはやめましょう。立ち上げ過程ではさまざまな決定事項を取り決めていく必要があり、最初の段階で決定された目的が他の決定事項によって揺らぐ恐れがあります。しかし、目的を安易に変更してしまうと土台を再度構築する必要があり、その分時間がかかってしまいます。簡単に揺らぐことのない目的を設定することが大切です。

ポイント2: ペルソナのアップデート

ペルソナの定期的な設計を心がけましょう。新しいツールや情報によって私たちのライフスタイルは刻々と変化していきます。従って、あらかじめ設計したペルソナも定期的アップデートを行わないと、意味のないものになりかねません。ペルソナの更新に合わせてコンテンツの改善やキーワードの設定も見直す必要があります。成果を分析しながら、改善を繰り返すことがポイントです。

ポイント3: 集客方法は目的に合っているか

運営するオウンドメディアへのユーザーアクセスはどこからくるでしょうか?集客する方法はさまざまですが、想定するユーザーがきちんと集客できていなければ、成果は見込めません。例えば、SNSを使った集客の場合、流入してくるのは新しい情報に敏感な20代から30代の若者が多くなります。集客ターゲットを見極め、方法を見直しましょう。

ポイント4: サイト作成方法は適切か

オウンドメディアは自社で作成する場合と外部で作成する場合に分かれています。双方にメリットとデメリットを見比べ、自社に適切な方法を選択しましょう。

内製のメリット・デメリット

外注へのコストがかからないことが最大のメリットと言えますが、作業工数は負担となる場合があります。運用に特化した社員を確保できない場合、オウンドメディアを維持するための専門ツールの導入を検討することをおすすめします。

外注のメリット・デメリット

外注によって社内の業務が軽減されますが、その分経費はかかってしまいます。運営方針や目的を外注先と確認し認識のずれが起きないようにすることも大切です。認識にずれが起きた場合、無駄なコストが生じる可能性があります。外注先の見極めも必要不可欠といえます。

まとめ

オウンドメディアは社会の情勢に合わせて常に更新していくものです。立ち上げ時には土台となる目的を確立した上で柔軟な対応が求められます。

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